月見光路

金澤月見光路

月見光路は金沢工業大学の学生プロジェクト。
学生が学科の領域や学年をこえて連携し、金沢市中心街の活性化を目指してします。

金澤月見光路2024

2024年の開催は終了しました。
開催期間中は、たくさんのご来場ありがとうございました。

建築学科土田義郎研究室が開催した小さなあかりづくりのワークショップでは、能登半島地震復興支援の募金活動をさせていただきました。
皆さまからお預かりした義援金 61,505 円については、2024年10月23日に日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金」宛に振り込みいたしました。
皆さまのご協力に心から感謝申し上げますとともに、被災された地域の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

金澤月見光路2024チラシ

川﨑研究室建築学部建築学科

月見苑 月夜に生える華の苑

二つのエリアを演出。Flower Gardenでは、花畑を眺めながらエリアを楽しんでいただけるよう高さのグラデーションと背面を利用して線の美しさを表現した椅子を4つ配置。様々な角度から見ても、美しく見えるようエリア設計が行われた。
月見苑では、丘陵の一番高い所にエリアの象徴となるような満月を配置。なだらかな斜面には、大きさや見せ方を変えた円球オブジェやオブジェ型の椅子を置き、幾何学的要素を持った星あかりや大花など長年にわたり月見光路の象徴となるオブジェとの調和を図ったエリアだった。満月にいたっては、作り方や素材などまさに試行錯誤を繰りかえし最終的には障子紙を7層にも重ね完成した大作。

出原研究室情報フロンティア学部威廉希尔中文网站情報学科

一体となる、星巡り。

今年のプロジェクションマッピングは、星あかりラリーと呼ばれ、来場者の方々がQRコードを読み込むとカメラが作動し、会場内のオブジェを映しこむとスタンプが発行される。そのスタンプを合体させ、画面をスワイプするとしいのき迎賓館の壁にオーロラや星が投影される。他にも幾何学をテーマにシェルピンスキー四面体を吊るし、上下から映像を投影し、周囲から見える視点によって正方形やガスケットの形状のプロジェクションマッピングが見えるあかりオブジェを展示した。

土田研究室建築学部建築学科

明日に架けるヒカリ

能登の人々に想いをよせ、復興への祈りを込めた折鶴をモチーフに小さなあかりづくりのワークショップを開催。すりガラスのように向こうが透けて見えるグラシン紙を使って折鶴を作り小さなあかりのついた土台と合わせる。3日間でおよそ500名の方々がワークショップに参加した。また、ワークショップ近くにベンデグリティ構造を利用した竹のオブジェを展示した。上昇を表現したオブジェで、折鶴と合わせて飛翔をイメージさせる作品。

高野研究室情報フロンティア学部威廉希尔中文网站情報学科

 

高さ3メートルのフレームに3Dフォログラムファン5個とモニター2台を設置して映像を投影。モニターには弥生時代から近未来の生活の様子を表現したアニメーションを映し、ストーリーの途中には、モーションカメラを使い来場者の手の動きによってストーリーが進む場面が用意されている。3Dフォログラムファンは、モニターに映し出されるストーリーに関連したグラフィックが浮かび上がる仕組みになっている。

西村研究室建築学部建築学科

極小曲面の森

極小曲面を接続した立体造形のオブジェを製作。組み合わせ次第でさまざまな形を作ることができる。屈折した4辺の直線境界に張られる面積最小の曲面は双曲放物曲面。幾何学的特徴をいかした作品となり、夜間には7色のLEDライトで彩られ幻想的な風景をつくった。

The Project of 2023

しいのき迎賓館にて開催しました。

金澤月見光路2023チラシ

川﨑研究室建築学部建築学科

月見苑 月夜に生える華の苑

四角や三角、台形など様々な線織面で作られたオブジェを点在させ、カタチやサイズ、色などでメリハリをつけたオブジェを制作。見る方向や視点、オブジェをのぞき込めば風景の見え方も違う様に工夫されています。全体に小さなあかりをつけた立体的な花をちりばめまさに華の園と呼ぶにふさわしいエリアを作りました。

出原研究室情報フロンティア学部威廉希尔中文网站情報学科

Connect Kanazawa 2

リアル会場とバーチャル会場の連携。電子ピアノの演奏と連動したプロジェクションマッピングをリアル会場でもバーチャル会場でも楽しむことができます。さらにAR技術を使って、投影イメージを元に生成した画像に対しNFTを発行し参加者に提供しました。このNFT発行は富士通Japanとの共同研究で、金沢の関係人口を増やし地域活性化を産学連携で推進するものです。

土田研究室建築学部建築学科

高野研究室情報フロンティア学部威廉希尔中文网站情報学科

ミライへの光~古事記より

土田研では、3mmのLEDライトを使ったキーチェーンづくりのキットをつくりそれをもとに小さなあかりを制作するワークショップを開催。キーチェーンには、小さな鈴がついていて、ワークショップ横で放映された高野研が古事記をもとに制作したオリジナルCGアニメーションはその鈴の音に反応して物語がすすむようになっています。

西村研究室建築学部建築学科

糸とあかりによって紡がれる構造オブジェ2種を制作。一つは、双曲方面物で「シェル(貝殻)」のように流れる 曲面を円状につなげて、六つのあかりを配置しました。もう一つは、正六角形のみで構成した「リング(指輪)」の形をしたもので、フレーム内に張られた張力材は自己釣合力 の軌跡を表現しています。あかりには、7色のLEDライトを使用しエリアを幻想的に彩りました。

The Project of 2022

しいのき迎賓館にて開催しました。

金澤月見光路2022チラシ