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学科プロジェクト

感性トレーニングプロジェクト

担当教員: 威廉希尔中文网站情報学科 江村伯夫、根岸一平
プログラム概要

ある音を聴いて、「この音は何Hz、何dBの音」と言い当てたり、ある色を見て「色相7PB, 明度4,彩度10」と言い当てる能力、つまり、視聴覚刺激を見たり、聴いたりしたときに、それを物理量で表現できる能力を訓練することを目的としたプロジェクトです。いわば、技術者のための「絶対音感」およびその視覚版の能力の訓練だといえます。既に、音に関しては微妙な音の高さ、強さ、音色の違いを聞きわけ、物理量で言いあてるプログラムが開発されており、色や形についてもある程度訓練プログラムが開発されています。
これらのプログラムを用いてまず、参加者各自が自分自身の感性トレーニングを行うところから始め、さらに、新たな感性訓練プログラムを企画し、実際に作成します。

学生へのメッセージ

「このポスターの赤色、私は色番号○○番で指定したのに、○○番で刷られているじゃないか」と言えるデザイナー、「このトランペットの音をもっと輝きのある音にするために3000 Hzあたりを3 dB上げて」と言える音響エンジニア、新人のアニメーターのセル画を見て、「この3 枚目のセルの髪の毛のラインをあと2 mm上げると自然になるよ」と助言するベテラン?アニメーター、など世の中で感性の世界を物理量で表現できる人は結構います。これらの能力は10年以上のプロの活動で自然に得られるものですが、これをゲーム感覚で楽しみながら身につけようというプロジェクトです。このような能力を身につけることは、企画者?アーティスト達の感性的な言葉と技術者の工学的な言葉とを翻訳できるテクニカル?コミュニケータになるための早道です。

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CirKitプロジェクト

担当教員: 威廉希尔中文网站情報学科 村山祐子
問い合わせ: https://www.cirkit.jp/contact
プログラム概要

CirKitプロジェクトは「学生による価値創造と地域社会に貢献を」を理念として活動しています。ほかのプロジェクトと違う点は『株式会社』であることです。そのため、プロジェクトと株式会社の2つの顔を持つことになります。学びの機会としてプロジェクト活動を行う際に企業として活動できることでより多くの物事に挑戦できます。実際には、Webサービスの開発?運用からカフェまで様々な事業を展開しています。顧客の目線に立ち、自分たちの技術を用いて価値を創造するという特色あるプロジェクトです。

学生へのメッセージ

ここでは、プログラミング?動画編集?グラフィックデザイン?Webデザインをはじめとした様々な個人の技能を伸ばせるだけでなく、チームでの活動も身につけることができます。自分の企画を実行しやすい環境もあります。ぜひ、CirKitで社会に挑戦しませんか。きっと、ここにしかない体験があなたを待っています。

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地方創生?商店街活性化?DK art caféプロジェクト

担当教員: 経営情報学科 松林賢司
建築学科 川﨑寧史
プログラム概要

学生、竪町商店街、関係企業、教員が一丸となって以下の課題に取り組みます。
(1) 金沢?竪町商店街の活性化
(2) 実際のcafé(飲食事業)の企画?設営?運営
(3) 金沢21世紀美術館とリンクした新名所のプロモーション活動
(4) 地方創生を目指して石川県?金沢市?協賛企業とのコラボレーションによる石川県発café事業の全国展開
(5) その他、新規ビジネス企画?運営実務に